年間10組様限定
一生の内で一番大切な儀式、それは結婚式です。今でこそ結婚式ということばが通例となっていますが、正式には「華燭之式(かしょくのしき)」「華燭之式典」と申します。
この字が表す通り、「華」は「花」です。「燭」は「灯火(ともしび)」です。花を枯らさぬように、灯を消さないように、の意です。即ち、生命を繋ぐリレーをすることなのです。ご両親から頂いた生命を次へと伝えていくことなのです。
結婚式は、自分達を育ててくださったご両親への感謝と、ご両親がしてくださったように自分達が子を産み育て、次の世代に生命を繋いでいくことをご先祖様へご報告なさる儀式です。
生命を育み伝えていく感謝と誓いを新たにする重大な儀式。日本古来より伝承されてきた重厚なる式典、華燭之式を挙げられませんか。
合掌
黄梅院 住職 小林太玄
※式次第については変更になる場合があります。